キーボード

以前に触ったときに、タッチは良いのになんか打ちにくいキーボードだなと感じたのですが、やっと理由がわかりました。

PCのキーボードでは、例えば"A"の上は"Q"、下は"Z"になっています。若干のずれはありますが、ほぼ上下になっていると言っていいでしょう。タッチタイプの基本を考えてみても、"Q""A""Z"は左手の小指で打つことになっていますし、私もそうやって打ちます。
なので、例えばローマ字で"で"と打つときは、左手中指で"D"を押し、その後指を上に動かして"E"を押します。
これはUniversalを両手親指入力で使っている時も大体同じで、左手親指で"D"を押し、その後はほとんどキーを見ずに指を上に動かして"E"を押します。

W-ZERO3のアップ
W-ZERO3のキーボードですが、写真を見るとわかりますが"Q"の列と"A""Z"の列が一つずれてしまっています。このためにW-ZERO3のキーボードは入力しづらく感じたようです。
PDAにフルキーボードを求める人は、ほとんどの場合PCでキーボードをよく使う人であり、キーボードの配列などを体が覚えている人達だと思います。私もそうです。
ところがW-ZERO3ではこのようにズレがあるので、体が配列を覚えている分余計に入力しづらく感じます。入力していて、ストレスを感じます。
せっかくフルキーを付けるなら、こういうところには気を使ってもらいたかったと思いますね。
Universalなどはもちろんズレは無いので、入力していてストレスを感じることはありません^^