シャープ メディアタブレット GALAPAGOS 5.5インチ EB-W51GJ

結構前から漫画や小説などを電子化して読んでましたが、特に漫画は画面のサイズ・解像度、本体重量、電池持ちなどを考慮すると、なかなかこれというデバイスが有りませんでした。


昔は WM や iPhone で読んだりもしてみましたが、なかなか快適に漫画が読めるところまでは行きませんでした。


そして iPad が発売され、やっとポータブルデバイスで快適に漫画が読めるようになりました。
しかし、iPad は重く大きすぎ、なかなか長時間読み続けるのは辛く、また持ち運びも億劫になってきてしまいました。


そこで今度はもうちょっと小さい Galaxy Tab で読むようになりました。7インチと手頃なサイズと1024*600という高解像度。
Galaxy TabiPad と大差ないレベルで快適に読むことができましたが、大きさはちょうどいいものの、重量は400g弱あるので、やっぱり片手で気軽に使える重さではありませんでした。


同じ頃に Kindle3 や Sony Reader の6インチも使いましたが、本体サイズや軽さは良いものの、電子インクで綺麗に見るためには Dot by Dot で表示できるように毎回データを修正する必要があったり、動作速度が遅かったりとなかなかメインにはならず。


で、ずーっと 5〜7インチくらいで、軽くて高解像度の端末を探していましたが、なかなかないんですよね。
当然、漫画を読むにはアプリも必要になるし、電子インクを除外して探すと、OS は Android 一択。
7インチのデバイスの中では Galaxy Tab はほぼ一番軽い製品なので、これより軽いのを探しているので必然的に探すサイズは5〜6インチに。
ココまで来ると、6インチのデバイスは無いようなので、中華Pad 5インチ、DELL Streak 5インチ、ガラパゴス EB-W51GJ 5.5インチくらいに候補が絞られてくる。
でも、ガラパゴス以外は解像度が800*480と低解像度なので除外すると、必然的にガラパゴス一択になってしまう。
しかし、調べていた頃のガラパゴスは OS 自体は Android なものの、マーケットも使えないし、独自アプリをインストールすることもできない仕様だったので、ここで断念。調査終了。


だったのですが、ガラパゴスが急に Update で普通の Android になるという話を聞いて、早速入手して使ってみました。
結果、大正解でした。すごい快適です。
ガラパゴスはカメラ、GPS、BT などが付いていないし、3G にも対応していないので、通常の Android 端末として使用するには苦しいですが、読書端末としては最高です。
5.5インチという絶妙のサイズで1024*600という高解像度、本体重量は220gと軽量。片手で難なく使えるサイズです。
アプリはマーケットからインストールできるし、書籍データは PC で MicroSDHC にコピーするだけ。
本体にストラップホールもあるので、電車で吊革につかまって片手で使うにも問題有りません。
ちなみに、ガラパゴスに元から入っている書籍アプリは全く使っていませんw


ガラパゴスは書籍、特に漫画を電子化して読んでいる人にはお勧めの端末です。