一般人にとってのW-ZERO3

昨日のOkamehachimokuさんのコメントにある、

一般の人は4万円もする携帯を検討もせず買うか

という一文が気になったので、本文のほうにコメントしたいと思います。


我々のような人達は除いて、一般の人達ははたして何か欲しいものがある時に、WEBで情報収集するでしょうか?少なくとも今の日本では、その時点で一般の人で無いような気がします。一般の人の検討材料は、せいぜいカタログと店員の話くらいでしょう。あとは、使っている知人に話を聞くくらいですかね。(まぁ、私が(PDAオタで無い)普通の人に、「W-ZERO3ってどう?」って聞かれたら、「やめたほうがいいよ」と教えますが(^^ゞ)


WEBで検索するにしても、せいぜいメーカーサイトやニュースサイトくらいで、blogなどの書き込みまで細かくチェックはしないでしょう。
blogなどは、書いている人は基本的にPDAに慣れてる人が多いので、あまり一般人の参考にはならないでしょうし、読んでも理解できない記事も多いと思います。また、なんかW-ZERO3に関してはマンセーな記事ばかりが目に付きます。
私は一ユーザであり、WILLCOMに肩入れする気もW-ZERO3を応援する気もさらさら無いので、思ったことを書いているつもりです。もちろん、応援団などには入ってませんし、入ろうと思ったこともありません。


実は今日、ボダコネカード(赤いカード)を解約したのですが、はじめに行ったvodafone shopの店員からは、「これはうちでは解約できません。直営店に行ってください」と言われました。解約できるのは知っていたのですが、ごねるのも面倒だったのと、近くにもう一件vodafone shopがあるのを知っていたので、そちらに行って再度聞いたところ、やはりどちらの店でも解約できるといわれました。
vodafone shopの店員の、自社の商品の知識ですらこんなもんですから、量販店の店員の各端末への知識はしれてますね。中には詳しい人もいるでしょうけど。


カタログには当然良いことしか載っていませんし、店員の知識もかなりばらつきがあるので、一般の人が検討しようにも、なかなか正確な情報は手に入らないのではないかと思います。
そうなると、やはり検討したつもりで買っても、「こんなはずじゃなかった!」ってなる人も多いのではないでしょうか。
そうなった時に、「WEBを細かくチェックすれば書いてあることを、後から文句言うな。調べてから買え」って言うのはお門違いな気がします。


まぁ、私の彼女達の意見でもわかりますが、W-ZERO3に興味を持つ(知っている)時点で一般の人ではないような気もしますけどね(^^ゞ