FOMA「M1000」

発表されましたね。以前から開発の発表だけがされていたDoCoMoモトローラ端末。

機種名 M1000
サイズ(幅×高さ×厚み) 59.5×117×21.5ミリ
重さ 168グラム
連続通話時間(W-CDMA) 音声通話:約120分、テレビ電話:約80分
連続通話時間(GSM) 音声通話:約280分
待ち受け時間(W-CDMA) 静止時:約200時間、移動時:約110時間
連続待受時間(GSM) 約200時間
アウトカメラ 有効131万画素CMOS
インカメラ 有効31万画素CMOS
外部メモリ TransFlash
メインディスプレイ タッチパネル対応2.9インチ6万5536色透過反射型TFT液晶(208×320ピクセル
無線LAN規格 IEEE802.11b
ボディカラー BlackSilver×DarkSilver

なかなか面白そうでいいんですが、iモードメールも使えないというのは流石にちょっと不便そうですねぇ。auであれば、任意のアドレスに転送することができるので、POPメールで代用できると思いますが、FOMAは転送とか出来ませんし。iアプリとかが使えないのは全然問題無いですけどね。
画面も微妙にQVGAより小さいんですね。


DoCoMoが以前作っていた(そういえば販売はされたのかな?)、WiFiを搭載していてIP-PHONEとしても使えるFOMA端末(NEC製)がありましたが、あれは確かIP-PHONEとして使うには、DoCoMoの公衆無線LANサービス「Mzone」で接続しないと使えない仕組みでした。また、Mzone以外のWiFiには接続すら出来なかったと思います。このM1000もそんな変な制約が無いといいんですが。


[追記]

Q:アプリケーション開発キットは、一般に公開されますか?
A:公開の予定です。

お〜、これは大歓迎\(^o^)/ Symbian OS は使ったこと無いけど、SDK出たらなんか作ってみようかな?
また、上で言ったMzoneしか繋がらないってことはなさそうで、設定さえすればどこでも繋がりそうです。


今回のモトローラ端末では、iモードにまったく対応せず、moperaUというサービスを通してメールなどを利用する形態をとっています。これはつまり、海外のSmartPhoneをほぼローカライズするだけで日本で販売できる形態を作ったということでしょう。
前に聞いた話では、海外のメーカも日本の携帯市場は気になるものの、あまりに独自環境(iモードなど)すぎて、開発コストがかかりすぎて割に合わないので発売できないという話でした。これを機に、海外のSmartPhoneがいろいろ発売されるといいですね\(^o^)/