OQO 環境

環境構築やわかったことについてつらつらと。


OS

WindowsXP Pro英語版が入っていたので、そのまま日本語化して使ってます。まぁ、この辺はUnicodeのいいところで、もともと入っているアプリケーションのメニューなどは英語のままですが、日本語アプリを使っても特に問題は無いですね。


高速化

を使っていらない処理などを切って高速化しました。RAMも少なく、CPUも貧弱ですが、それほど重いアプリを動かしたりするマシンでもないので、結構快適に使えてます。


OQO Display Services

OQO Display Servicesというサービスを止めました。これが動いていると、例えばアプリケーションから画面解像度を変更しても、もとの解像度(800*480)に戻されてしまいます。解像度を戻す処理以外にどんな動作をするサービスか不明ですが、止めることによって特に不具合は出ていません。
[追記]
Handtops.comにも同じような書き込みがありました。曰く、「外部ディスプレイから内部ディスプレイに表示を戻した時に、解像度を内部ディスプレイにあわせるためのサービスじゃないの?」と。なるほど、そうかも知れません。私は外部ディスプレイは使わないので、止めたまま使うことにします。


Fn + キーコンビネーション

  • Fn-2 … BIOS セットアップ(起動時)
  • Fn-J … 落下検知オン/オフのトグル(ビープ時オン)
  • Fn-K … キークリック音オン/オフのトグル(ビープ時オン)
  • Fn-M … 画像180度回転
  • Fn-N … ジョグの回転方向のトグル
  • Fn-Z … トラックスティックのクリック機能オン/オフのトグル

バックライト

画面の明るさは"Fn-<"で暗くなり、"Fn-<"で明るくなる。
明るさはバックライト消灯を含めて5段階。


明るさ自動調節

画面右下の3つの穴の真ん中が明るさセンサー。画面が一番明るいときと、一番暗いとき(バックライト消灯除く)のときは自動調節はきかない。
バックライトの明るさを、0<1<2<3<4<5 (0がバックライト消灯)とすると、3と4でのみ自動調節が働く。周囲が明るくなるとバックライトも明るくなり、暗くなるとバックライトも暗くなる。


画面

バックライトはムラがあるし、とても綺麗な液晶とは言えない。
多分、この液晶は縦用(左側が下)に設計された液晶だと思う。画面を左から見ると明るいが、右から見ると暗くなるので多分そうだと思う。なので、標準の横画面で動画を見ると目がチカチカします。
"Fn-M"で180°向きを変えることは出来るが、縦にすることはできない。


キー

Fn、Ctrl、Alt、Shiftキーは1回押すと1回だけ有効で、LEDが点滅。2回押すとロックされて、LEDが点灯する。このあたりは非常によくできている。
テンキーが用意されているのは評価できるが、数字キーは非常に小さく間隔も狭いので、押しにくい。
IME ONは、デフォルトでは"Fn-Alt-H"で可能だが、他のキーにアサインしたほうが使いやすいので、Ctrl-Spaceにアサインした。