AtokHelper

(DoCoMo SC-01B専用) ATOK をインストールしたときの不都合を解消し、さらにCtrlキーの機能や定型文・クリップボード履歴機能を使えるようにするアプリ


ダウンロード

履歴

  • 2010/04/03 Ver0.14
    • アクションボタン長押し処理の有無を選択できるように変更
  • 2010/03/16 Ver0.13
    • バイスロック状態ではキーフック処理を行わないように変更
  • 2010/03/15 Ver0.12
    • 標準のスタートメニューを終了しないように変更
  • 2010/03/12 Ver0.11
    • "/" キーで "・" が入力できるようにした
    • cabファイルから、定型文用テキストファイル(custom.txt, mail.txt, history.txt)を削除
  • 2010/03/10 Ver0.10
    • Ctrl + アクションボタン でも定型文メニューが出るように変更
  • 2010/03/08 Ver0.06-0.09
    • クリップボード監視タイマーがきいていなかったbugfix
    • クリップボード監視間隔を設定できるように変更
    • 設定をすべてオプション画面でできるようにした
    • OKボタンでアプリを終了 設定・機能追加
    • アプリアイコン変更
  • 2010/03/06 Ver0.01-0.05
    • 新規作成
    • Ctrl + カーソル で Home, End, PageUp, PageDown の機能追加
    • バイブレーション機能・設定追加
      • バイブレーションするのは、A〜Z のキーだけに限定
    • アクションボタン長押しでコンテキストメニューが出るように変更
    • 定型文機能追加
    • クリップボード履歴機能追加
    • Win と Win 長押しを入れ替える機能追加

インストール

  1. AtokHelper.XXXX.CAB をPocketPCで実行 (XXXX は機種名)

アップデート

  1. AtokHelper を実行中の場合は終了
  2. AtokHelper.XXXX.CAB をPocketPCで実行 (XXXX は機種名)

アンインストール

  1. AtokHelper を実行中の場合は終了
  2. コントロールパネルのプログラムの削除から、"KOTETU AtokHelper"を削除


ステータスアイコン画面説明

  1. IME、CTRL の各機能の状態を表示しています。


使用方法

  1. ステータスアイコンをドラッグすると、位置を移動することができます。
  2. 以下の操作でメニューが出ます。
    1. ステータスアイコンをタップ&ホールド
    2. アプリの2重起動
    3. CTRL + SPACEキー


SC-01B 機能説明

  1. "文字"キーで ATOK を ON/OFF
    単押しでトグル動作します。
    ステータスアイコンで今の IME の状態が確認できます。
  2. "記号"キーで Ctrl ON/OFF
    単押しでトグル動作します。なにかキーを押すまでCtrlが有効になります。
    他のキーとの同時押しはできません。
    ステータスアイコンで今の Ctrl の状態が確認できます。
  3. "-" キーで "ー" を入力可能にする
    標準では ATOK 上で入力できない "ー" を入力可能にします。
  4. "/" キーで "・" を入力可能にする
    標準では ATOK 上で入力できない "・" を入力可能にします。
  5. Ctrl + 以下のキーで拡張機能
    1. スペースキー … AtokHelperのメニュー
    2. 'T' … 定型文メニュー
    3. アクションボタン … 定型文メニュー
    4. カーソル ←→ … Home, End
    5. カーソル ↑↓ … Page Up, Page Down
  6. アクションボタン長押しでコンテキストメニュー
    アクションボタン長押しすると、コンテキストメニューが出ます。


メニュー

  1. オプション...
    AtokHelper のオプション設定画面を表示します。
  2. 移動モード
    カーソルキーでステータスアイコンの位置の移動し、アクションボタンで位置を決定します。
  3. 終了
    AtokHelper を終了します。


オプション設定

  1. General タブ
    • ステータスアイコン
      表示されるステータスアイコンのビットマップを変更したい場合に、BMPファイルを指定できます。
      「参照」ボタンを押すと、ファイル選択ダイアログが開きます。gsGetFile.dllにも対応しています。
    • クリップボード監視間隔(秒)
      クリップボードを監視する間隔を秒で設定します。
      0 に設定すると、監視しません。
  2. SC-01B タブ
    • キー押下時にバイブレーション
      チェックすると、A〜Z キーを押したときにバイブレーションします。
    • Win と Win 長押しの機能を入れ替える
      チェックすると、Win と Win 長押しの機能を入れ替えます。
    • OKボタンでアプリを終了
      チェックすると、OKボタン押下時に最前面のアプリを終了します。
      (標準の動作では、アプリは終了されずに裏に回っているだけです。)
    • アクションボタン長押し
      チェックすると、AtokHelperで拡張されたアクションボタン長押し処理を使用します。

定型文メニュー

  • 定型文を使用するには、"custom.txt" を AtokHelper をインストールしたフォルダに作成してください。
    ※定型文ファイルのファイル名は、"custom.txt" 固定です。
  • ファイルの文字コードSJISです。
  • 定型文は、一行一項目です。
  • 通常のテキスト以外に、以下のような特別な書式があります。
    • \n ... 改行
    • \t ... TAB
    • %TIME% ... 現在の時間 (フォーマットはシステムから取得)
      例) 今の時間は %TIME% です → 今の時間は 01:01:01 です
    • %DATE% ... 今日の日付 (フォーマットはシステムから取得)
      例) 今日の日付は %DATE% です → 今日の日付は 2000/01/01 日曜日 です
    • %SUB% ... サブメニューを挿入します。セミコロン(;)で区切って、タイトルとファイル名を書きます。
      例) %SUB%;メール;mail.txt
      ※サブメニューは自由なファイル名を使うことができます。


クリップボード履歴

  • クリップボード履歴を使用するには、"history.txt" を AtokHelper をインストールしたフォルダに作成してください。
    クリップボード履歴ファイルのファイル名は、"history.txt" 固定です。
  • "history.txt" が存在すると、10個までクリップボード履歴が保存されます。
    ※"history.txt" が存在しない場合は、クリップボード履歴は保存されませんので、クリップボード履歴機能が不要な方は "history.txt" を削除してください。
  • クリップボード履歴を使用してテキストを入力するには、定型文ファイル "custom.txt" に以下の行を追加して、定型文メニューから入力してください。
    例) %SUB%;履歴;history.txt
    ※"履歴"のタイトルは自由なタイトルが使えます。


ステータスアイコンのビットマップについて

  • ビットマップのサイズは自由です。横幅は "ビットマップの横幅÷4" で計算します。
  • ビットマップの並びは以下のようにしてください。
    "全てOFF"、"CTRL"、"IME"、"IME CTRL"
  • 透過(描画しない、下が見える)処理したい部分は RGB(192,192,192) で指定してください。


注意事項

  • 本ソフトウェアの著作権は、作者であるKOTETUが保持します。
  • 本ソフトウェアの二次配布は、いかなる場合も禁止します。
  • 本ソフトウェアを使用したことによって生じた損害は全く保証できませんので、ご了承ください。


謝辞

  • いつもアイコン作成ありがとう! aviさん